マニュアル作成が趣味
今(深夜2時半の研究室にてお送りしています)、『文献紹介の注意点』を書いた。文献紹介とは、全合成論文を用いた反応機構の勉強会で、全合成論文のすべての反応の反応機構を説明するゼミである。
注意点は十か条くらいになった。4年生にこのくらいのことは理解してもらってから書いてもらわないと、添削するこっちが大変。
私、最近この手のマニュアルを良く書いているので、やっぱり私はこういう行為が好きなのかもしれない。
一番上だから気兼ねする人がいないのもあるし、
あと今年4年生が7人もいるんですよね。しかもコロナでリモートで会えないことも多い。新人が2-3人なら口頭で伝えちゃった方が早いんだけど、7人もいると文書で書いたほうが早いんだよね。
私は常々、色んなTipsが口頭伝承なのはどうかと思っていて、もう一番上だし、研究室に一番長くいて、一番研究室の文化を理解してるのは私だという自負もあるし、今年でいなくなっちゃうから、私が知っていること余すことなく伝えたいという願望もある。
これからもいろいろと私的マニュアルを作成していこうと思う。
誰か一人くらいウザいと思っているかもしれないなぁ…。と思う瞬間もある。
他人事で言うが、私はM3という一番上の立場なのであり、リーダーシップを取ってこういうことをやっていっても誰も文句を言わないし、むしろやるべきなのである。きっとそうきっとそう。という訳で私はあざとくこういう文書を作っていきたい。