大学院生の引きこもりが3年かけて卒業を目指す日記

なんとか卒業して社会人になってしまったのでタイトルどうしようか検討中。大学時代の専攻は有機化学のすみっこ、今は混ぜ物系高分子材料メーカーの新入社員です

人はサポートの方がいいパフォーマンスが出るのは当然では?

私は学生時代化学系だったので、毎週毎学期に実験の授業があった。

大抵は2-4人の グループを組んで実験を遂行する。

班の雰囲気で私がメインで進行することも他の人がメインで進行することもあった。

 

 

で、ここからは仮説なのだが、例えば実験遂行スキルが数値化されるとして、

・進行役は(暗黙と無意識のうちに)実験スキル値の最も高い者がなる。

・実験成果(手際よく素早く終わるか、いい結果が出るか等)は進行役の実験スキル値に依存する。(追記 全員の実験スキル値の平均や合計などでもいい。)

 

この2つの仮説が真とすると、ある個人にとって、自分が進行役になった際よりも自分がサポートに当たった際の方がいい結果が出るのは自明である。

 

 

 

例えば実験スキル6のAさんがいたとしよう。2人組になって実験を遂行するとする。

 

ある回は実験スキル4のBさんと実験を行った。Aさんが主体となって実験を遂行し、6の成果を得た。

別の回は実験スキル8のCさんと実験を行った。Aさんはサポートに回り、8の成果を得た。

 

 

適当に例を挙げるとこういうことである。

 

つまり、自分がサポートに回るということは、自分がサポートに回れるくらい他の人間のスキルが高いということである。

ある人視点から見ると、自分がサポートに回った時の方がいい結果が出ることは自明である。自分がメインで行ったときは自分のスキル値が最大値であるが、自分がサポートに回るということは自分よりもスキル値の高い人間が存在したということなのだから。逆に言うと自分がメインで行う時というのは、その場では自分が最もスキル値が高かったから自分がメインでやらざるを得ないということである。

自分がサポートに回った会の方が自分がメインで実験を遂行した時よりもいい結果が出たからといって、その人はサポートの方が優れているとはならないのでは?

 

 

もちろん実際の仕事はここまで単純化できるものではないと思うのでね。あくまで単純化したモデルですけど。

 

勢いで書いたからとっ散らかっているけれど上げる。