大学院生の引きこもりが3年かけて卒業を目指す日記

なんとか卒業して社会人になってしまったのでタイトルどうしようか検討中。大学時代の専攻は有機化学のすみっこ、今は混ぜ物系高分子材料メーカーの新入社員です

基板材料のおべんきょう日記その1

基板業界の下請けの新入社員だけど、用語が多くて難しいねん。
しかも断片的に教わるから用語が頭ん中でとっ散らかっている。
だからか先輩社員が100Pくらいの薄いプリント基板の教科書をくれた。
それでも全然分からないけど、とりあえず終業後に読むよ。
ただ読んでも目が滑るから、おべんきょう日記を投げるよ。
多分身バレしないと信じるし、情報漏洩にもならないと信じているよ。

あと自分用の日記だから分かりやすく書こうとしていないし、ぽんこつ新入社員なので間違っているかもしれないよ(エクスキューズ)

 

 

プリント基板での用語と、半導体での用語が頭の中でごちゃごちゃになっているよ。
ベース基板むけの商品も半導体向けの商品もどっちの部署もあって、今どっちの話をしている?とこんがらがるよ。

 

正直基板と半導体の違いもあんまよくわかっていないよね。
ベース基板の上に半導体パッケージが置いてある?

 

半導体はシリコンウエハの上に銅配線を敷いている。
ベース基板は樹脂板の上に銅配線を敷く。樹脂板は例えば紙フェノール樹脂、ガラスエポキシ、BTレジン、セラミックなどお値段によっていろいろある。これらのリジッド基板用の樹脂板のほかに、フレキシブル基板用のポリイミドもある。フレキシブル基板というのは、文字通り曲がる基板で、例えばリジッド基板を小型化するために90度折り曲げたりしたときに、その基板同士の配線をつなぐために使ったりする。

 

ソルダレジストはネガ型が主流。
銅配線パターン用のフォトレジストはポジ型が主流なのか?

 

露光、現像でパターンを形成する一連の流れをリソグラフィ(リソ)という。

 

銅パターンの形成法には、銅張積層板の上にエッチングレジストパターンを形成し、レジストで守られていない部分の銅を酸で溶かして銅のパターンを残す方法(サブトラ法)と、
銅のない積層板にめっきレジストを形成し、そこに銅を付加する方法(アディティブ法)がある。
うーん今はどちらがメジャーなのだ?
先輩の口から半導体材料の文脈でSAPプロセスとかダマシンプロセスとか聞いたが、これは関係があるか?
駄目だ分からん。飛ばそう。

 

・ビア
ビアにもいろいろあるらしい。全部突き抜けているのをスルーホールと言うよね。
ビアの周りはランドで囲う。上層と下層の位置が多少ずれても接続が損なわれないようにするためらしい。

 

多層基板とビルドアップ基板の違いって、多層基板の中でも全部積み上げて最後にスルーホールを開けるものを(普通の)多層板、一層一層レーザービアとかで穴をあけていくものをビルドアップ基板だと思っていたけど、もしかして違う?
ググったけど多分その理解で合っているのかな…?

 

ビアの導通は、銅めっきして穴埋めインキで埋めるものと理解していたけれど、導電銀ペーストで埋めてしまうという方法もあるらしい。前者の方が主流(だと思う)のはコストの都合かしら?

 


・プリプレグ
プリプレグとは?ググる。プリプレグとは多層基板に用いられる層間絶縁材。
ABF(商品名)とは何が違うんだ?要はABFのことか?
あ、ABFは半導体での層間絶縁材じゃなかったっけ?
先輩からの講義を漁ったら書いてあった。層間絶縁材にはプリプレグ(ガラスクロス入り)とガラスクロスのないもの(ABF一商品のみなのでABFと呼ばれる)がある。
プリプレグは高靭性でベース基板によく使われる。ABFはガラスクロスがないためレーザー加工ができ、そのため微細加工できる。そのため半導体によく使われる。しかし両者とも必ずそういった住み分けがあるわけではない。

多層基板は両面に1層ずつ重ねていくから、真ん中にはコア材がある。コア材を中心に両面へ、銅配線、層間絶縁材、銅配線、層間絶縁材、、、と繰り返していき、一番外側の銅配線の後はソルダレジストで覆う。

 


・エポキシ樹脂
プリプレグはエポキシ樹脂だって。
エポキシ樹脂って熱硬化性樹脂だよね?どうやって硬化するんだ?
ちょっと脱線して高分子化学の教科書を開く(ベーシックマスター高分子化学、第一版、P109)。高分子化学は素人なのでこれも勉強しなければならないのだ。

 

熱硬化性樹脂として有名なのはフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂など。いずれも付加縮合反応によって生成する。まず加工しやすい低分子量のプレポリマーを生成し、プレポリマーのみ、もしくは硬化剤を加えて加熱することで、3次元構造を形成し、硬化する。

 

たとえば酸触媒下でのフェノールノボラック樹脂の合成は、まず(プロトン化された)ホルムアルデヒドとフェノールとの付加反応が起こり、メチロール基が導入される。
このメチロール基はプロトンと反応して脱水してカルボカチオンが生成する。このカルボカチオンがフェノールと反応してo-あるいはp-位にメチレン結合が生成する(脱水縮合反応)。
付加反応よりも縮合反応の方が早いため直鎖上の高分子が生成する。巻き矢印書いたら理解した。
続いて硬化反応では、硬化剤としてアミンを加えて加熱することで架橋される。この反応機構はよくわからなかったから時間があったら調べる。

 

エポキシ樹脂は、ビスフェノールA(ビスA、BPA)とエピクロロヒドリン(ECH)を塩基性触媒下でエーテル合成することで合成される。ビスAの代わりにクレゾールノボラックを用いたものもある。これはフェノール樹脂構造を持つことで耐熱性に優れ、電子部品材料分野で多く用いられる。
エポキシ樹脂は様々な硬化剤と反応する。多官能アミン類、カルボン酸無水物、多官能フェノール類(フェノール樹脂を含む)、多官能チオール類など。なるほど。

 

だいぶ脱線したので戻ろう。

 

・ソルダレジスト
求められる特性
①はんだ耐熱性、耐熱衝撃性、密着性
②耐湿性、耐溶剤性、耐酸・アルカリ性
③絶縁性、耐マイグレーション性。
マイグレーションがよく分からんが飛ばす。

 

・めっき
電解銅めっきと無電解銅めっき

 

 

 

とりあえず今日はここまで。21時くらいから約2.5時間ぶっ通しでお勉強して疲れた。

おふろ入って寝よう。

簿記2級ネット試験は当たりの問題が出るまで何度も受けるが吉

会社が取れというので簿記2級を取得した。ちなみにネット試験である。

テキスト代も試験代もすべて会社が負担してくれて、講義動画も見放題で、月一で研修もしてくれる至れり尽くせりな対応で、あとはお勉強するだけであった。

 

 

私の会社は素材メーカーで、化学専攻の技術系総合職で研究開発を行う予定で入社している。

簿記なんて全く知らなかった。

合格体験記というか、雑な日記を記しておこうと思う。

「今後簿記を受ける人の参考に…」といった方向ではなく、当時は私はこう思っていた、という私のお気持ちを記した日記である。

 

 

 

簿記3級取得:問3のB/S P/Lの書き方さえ身に着ければ楽勝

修士2年の12月に「簿記取ってくださいね!」と言われ、自宅にごそっとテキストが送られてきた。

「1月に最初の講義やります!3月には2級の講義を行うので、それまでには3級を取得して2級も勉強始めておいてね!」と言われた。

 

修士2年の冬なんて修論に向けて泣いている時期である。正直修論に向けて行う作業以外に費やす時間的にも心理的にもそんな余裕はない。

でもやらないわけにはいかないので、正月休みを潰して勉強した。前半の仕訳は面白かったが、最後の決算の部分は訳が分からなかった。

正月休み明けから2月末の修論草稿提出までは一切簿記の勉強をしなかった。

講義で解いてきてね、といった問題があったが一切手を付けずに講義に臨んだ。

この時期は修論とか私の仕事のできなさとか修論が終わらん丸なこととか自分へのふがいなさとかプライド折れてずたずたとか引っ越し準備のストレスとかほか諸々で何にも記憶がない。当時のことを思い出そうとすると未だに涙が出る。

 

 

 

本格的な勉強は3月になってから一週間で3級の資格は取れた。

簿記3級の取得の戦略は、大問2は捨て、大問1の仕訳問題と大問3の決算問題を完璧にすることである。

適当な仕訳アプリを入れて通学時間にひたすらこなして仕訳問題を出来るようにする。

決算問題のうち、いきなりB/S P/Lを作る問題(最も難しい)を4日連続で同じ問題を解いて丸暗記したら、ほかの決算問題も解けるようになった。

5回くらい模擬問題を受けたらすべて80点以上だったので、これはいけるやろと受験した。

本番の大問2は備品の減価償却費の問題と補助簿の問題で、全然解けなくて4点とかだったが、ほかがほぼ取れていたのでギリギリ70点で受かった。

 

 

簿記3級の勉強でつらかった点。

・新しい概念の習得。資産/負債/純資産とは?収益/費用とは?

・いろいろな仕訳用語を理解すること。それが5つのカテゴリのうちのどれに入って、つまり仕訳の借方貸方どちらに書くのかを体で覚えること。

・決算整理仕訳。特に貸倒引当金の差額補充法と未払費用、前払費用、未収収益、前受収益。(おそらくこの2つは学習者がつまずく定番。)両者はどの決算問題にも出題されたので、解きまくってやり方を体で暗記した。貸倒引当金については本当に意味も分からず暗記していて、2級の勉強で引当金の項目を習ってから仕組みを理解した。費用・収益の方は、前払費用と未収収益は後々お金が入ってくるから資産で、未払費用と前受収益はのちにお金を払わなければいけない義務が発生しているから負債で…といちいちめっちゃ考えて書いた。ぼーっと解いていると間違えた。

・決算整理仕訳を財務諸表に落とし込むやり方。テキストと講義動画を見ただけでは全然分からず、研修で講師と一緒にB/S P/Lを作ってみてようやく理解した。

何がなんだか分からない段階ではテキストの解答を見ても解読するやる気が沸かないし読んでも分からなかった。

 

逆に言えばこれらが分かってしまえばあとは楽勝だった。取ってしまえばだからこそ言うが、別に難しくないね。

 

 

簿記2級:連結は捨て、当たりの問題が出るまで何度も受けるが吉

上記のように思う理由

・現在はネット試験で受験できる。ネット試験はテストセンター各所で毎日のように行われており、短期間で何度も受けることができる。

・簿記2級は出題範囲が広く、それゆえ簡単な問題と難しい問題の幅がある。

・特に連結が出るか出ないかで難易度の差が激しい。しかし最近は連結は大問2のみの出題となり、しかもその頻度は高くない。

したがって何度もネット試験を受験し、大問2で簡単な問題が出る回にあたるまで繰り返すのが最も最短で合格できると思う。

 

 

以下日記。

3月半ばに簿記3級を取得し、2級の勉強を始めた。勉強期間2ヶ月で5月中旬に2級を取得した。

そうか、すごい長らく勉強したつもりでいたけど、たった二ヶ月しか勉強していないんだな…。でもまあ3級の勉強開始が1月だったから、そう思うと結構長いか。

 

受けてから思うが、連結会計が難しすぎて一度勉強の心が折れたので、学習者は商業簿記の個別論点の勉強の次は、先に工業簿記の勉強した方がいいのではないだろうか。

 

工業簿記は楽しかった。総合原価計算とかパズルのようで楽しすぎて笑った。

少しややこしいな、と思ったのは仕損の処理と製造間接費配賦差異の分析図くらいで、あとは楽勝だった。

 

3級から2級になってより求められる能力は日本語の読解力だなと思った。特に工業簿記。仕訳問題も問題文が長くなり、その長い文章から適切な情報を抜き取って記述する能力。最初2行だけ読んで仕訳するとそのあとに「ただし~」と追加処理があって間違えたりとか、基準操業度は分析図のここに書くと分かっても、それを問題文のどこに書いている情報から読み取ればいいのか分からない、とか。

 

 

 

他の簿記を取得した同期や先輩方の話を聞いて思うが、簿記2級は出題範囲が広い分、簡単な回と難しい回の差が激しい。

私が受けたときは初回でたまたまSSRに簡単な問題が出た。大問2に連結も出なくて簡単な株主資本等変動計算書の問題だった。大問3も3級とほぼ変わらない損益計算書の問題ですらすら解けた。工業簿記も私の苦手とする仕損の処理と製造間接費配賦差異の分析図も出ず、どの問題もほぼ満点を取った。

 

 

 

研究開発職だが簿記2級を取ってよかったと思うこと

・会社の目的としては、今今すぐ役に立つというよりも、将来管理職とか事務系職種に異動になった際に訳に立つように今のうちに取っとけという意図なので、正直今すぐ役には立たない。それでも簿記を取ってよかったなぁと思う瞬間は、入社して数か月だが思う。

・我々は製造業なので、製造業会計、まあつまり原価計算を理解しておくことは必要だと思う。材料費・労務費・製造間接費の関係とか、固定費と変動費の関係とか。製品の開発を行う際にはその原価と利益を考えながら行う必要があるのだ。原料費だけでなく製造の労務費は結構馬鹿にならないので、製造を楽にするような改善を行うと労務費が大幅に減って原価が安くなったりすることを実感した。

・会社の経営状況が分かるようになる。売上総利益と経常利益、営業利益、当期純利益の違いが分かる。就活していたときは売上高くらいしか分からなかった。

 

 

 

というわけで、以上日記である。

眠くなってきたのでここらでおわり。

ホームシックになるなんて思ってなかった(自分の化けの皮がはがれてきて自分がコミュニケーション能力も学力もない仕事のできないポンコツ人間だと社内の人間にだんだん露呈されていると思うのが本当に悲しい)

新社会人になって一人暮らしして1か月ちょいである。

 

 

 

ホームシックと五月病と空腹と寒さとほかもろもろでさっき号泣した。

 

自分が五月病になるなんて思っていなかった。

一人暮らし自由だし好きなものを好きなだけ食べられるし風呂も好きなタイミングに入れるしうるさいテレビの音もないし自由で本当に快適と最初は思っていたのに

実家だって80キロしか離れていないし片道1300円と2時間半で帰れるから心理的に全然遠くないのに

めちゃめちゃ近い駅に住んだから通勤20分だし、バス停まで徒歩5分とない好立地なのに

いい会社だから新人は仕事残ってても絶対定時に帰らしてくれるからめちゃ楽なのに

 

 

 

 

論理的でなく、思ったことをそのまま散文のようにまき散らし、推敲せず上げるね

 

 

 

 

あたしが仕事できない人間なのがつらい

しごとできないにはいろいろな意味を込めている

 

 

コミュニケーション能力がない

GWが明けてから一週間典型的な5月病になり死んでいた。辛うじて出勤し、死んだような目で言われた作業をこなし、家に帰ったら布団にこもり、辛うじて冷凍食品を食し、風呂には入ったり入らなかったりで、朝家を出る10分前に起床し、また這うような心境で家を出る。

LINEに一切既読が付けられず、通知が50近く溜まっている。同期からののみの誘いとかにいまさら既読付けて返事するのどうなの?

 

 

仕事で必要なコミュニケーション、いわゆる報連相の能力も弱いし、学生ノリで必要なコミュニケーション能力、つまり会話を楽しく盛り上げる能力もない。朝のバス停で同期と会うのが嫌すぎてそれがモチベーションで一本前のバスに乗っている。

 

 

 

あたし頭悪いからぁ

頭悪いことがどんどん会社の人間に露呈するのが本当に嫌。

これが趣旨だと思う。

 

 

正直主観なところあると思うのよ

いわゆる自分が思うほど人は自分のこと見ていない的な奴

 

 

しんどい

 

 

高分子化学ぜんぜんわかんないぴえん

放課後(間違えた、定時後)を有意義に使いたいのに全然使えないのがしんどい。

研究室時代は楽だった。だって実験されしていれば文句言われずに自己肯定感が満たされた。

 

 

 

 

あたし有機化学ぜんぜんわかんないし

大学院で何やっていたんだろう

巻き矢印ぜんぜんかけない

 

 

高分子化学なんて学部ですらまtったくやった記憶がない

理学部は高分子化学の授業はありませんでした!!3年の選択であったような気がするけれど取りませんでした!

 

 

分からな過ぎて焦ってとりあえず『コンパクト高分子化学』を買ってGWに流し読みしてみた。薄くてさらっと読めたが、だいぶいろいろなことを省略しているのか難しくて全然わからなかった。

高分子の絶縁性って機能性高分子として有用なのか、知らなかった、と言うのが一番の感想。

よく分からない物理量が色々出てきた。ガラス転移温度と高分子の特徴の関係、応力、粘弾性、逐次重合と付加重合による分子量増加の関係、etc,etc

 

 

もっと初学者向けに丁寧に丁寧に書いているのがいいかなと思って『ベーシックマスター高分子化学』を買った。目次だけ見てまだ読んでいない。面白そうではある。

物性もそうだが合成について結構ページを割いてくれていそうでうれしい。有機化学の人間としては合成は分かっておかなくてはいけないのでは…?みたいな思いを持っている。

 

 

高分子の知識なんて大学受験で止まっている。熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂っていうのがあったなぁ(構造のちがいは知らん)、66-ナイロンとε-カプロラクタムの名前だけ覚えたなぁとかしか思い出せない。

ぶっちゃけこの分野受験分野の中でも唐突で受験時代あんまり好きじゃなかったから学部時代に低分子有機化学をやりたいと思っていたし、そういう研究室に入った。

でもまあ就活の際に、産業界を考えると大半が高分子を扱うメーカーであり、どうやら低分子でも有機化学をやっていた人間は高分子系を扱う化学メーカーから需要があると聞いたから、まあ行けるっしょ!の思いで高分子を扱う企業に就職した。

全然いけないやん!!!

 

 

粘弾性ってどういう概念なの?全然わからない。応力?ひずみ?つまりどういう物理量?イメージすらつかん。

数式はもう5年くらいいじくっていないから感覚を忘れてしまった。量子化学は大学である程度やったからあの手の式変形は見たことがある(覚えているとは言っていない)が、この手の材料力学は大学では聞いた記憶がない。聞いたことすらない概念が多くてパニック。

 

 

なんか重合反応って色々種類があるらしいということは知っているけれど一個も知らない。体系的に知りたい。全然ピンとこない。

 

 

 

うえええん高分子わかんないよぉ

学部生向けのやさしい内容からわかんないよう

こんなんで社会人やっていけるのかよぉ

 

 

 

あと私の大学時代の専攻(身バレしそうなので分野Aとする。)が高分子やってそうな専攻なのも嫌だよなぁ。同じ分野には高分子畑の人間がたくさんいることは知っているし、分野Aをやっておきながら高分子全くわかりませんは正直私の不勉強と怠慢なのだが、研究室自体は有機化学の研究室で、教授も有機化学の人間で、ゼミで全合成論文の反応機構書かせるような研究室で、高分子化学を勉強する気にはならなかった。

 

 

私は会社が期待するような優秀な人間じゃありませんごめんなさい

 

 

 

同期のY氏

今同期のY氏と2人で組んで各部署ローテーションでOJTしているのだが、彼は本当に優秀。まあ博士卒だしそりゃ優秀なのだが、本当に優秀。学生時代の専攻は比較的似通っているのになぁ…。ポンコツな私と比べて本当に色々知っているなぁ

 

・単純に知識が豊富。広く研究分野を知っている。

・一番に思うのは理解力が高い。説明を聞いて「つまりこういうことでしょうか?」とさらっと言語化することがすぐにできる。

・それによりするどい質問も非常によくできる。私は初耳のよく分からない概念を聞いても、言っていることをそのまままず理解することすら結構難しい。まあでも今書いて思ったがこの能力こそ博士の能力だよなぁ

・人柄がいい。自分をよく見せようという欲があまりないように思える(私は結構高いので余計に)。自分を変人だと思われたがっており愉快な言動をすることにためらいが無い。小さなことに動じずおおらかに受けることを意識している気がする。私が実験中ポカしてショックを受けても「だいじょうぶ、」とよく落ち着かせてくれる。ありがとう

・「自分は博士卒でほかの同期より月何万も高い給料をもらっているのだからそりゃあ頑張らないといけない」とよく口にしている。責任感があるなぁ

正直本当にY氏と一緒にOJTするおかげで私は結構楽させていただいている。あんまり役に立たない同期でごめんね。見捨てないでくれてありがとう。

 

 

 

簿記が取れない

会社命令で簿記2級を取得する必要があり、ゆるゆる勉強している。目標は6月までだが、仕事がどんどん忙しくなるため取得は早いに越したことはない。今はネット試験と言う試験形態があり、テストセンターで毎日のように実施しておりいつでも受けられる。便利な時代になったものだ。

 

3級は在学中の3月に取得した。修論書きながら勉強して、「本当はこの時間修論書きたいのにどうしてこんな勉強しなくちゃいけないのだろう…」と思いながら勉強した。本格的な勉強は1週間で取れた。

取ってしまった今だから思うが3級はそんなに難しくない。一回BS/PLの書き方さえ身に着けてしまえばあとは楽勝である。身に着けるまでが死ぬかと思ったが。

 

 

そして入社後、研修を受けつつ、定時後に2級の勉強をしてきた。新しいことを覚えるのは楽しい。

5月から過去問を解き始めた。運がいいと7割取れるが、取れないときは5割である。大体全問でバランスよく4点-8点くらい落とす。第1問と第4問Aで満点を取りたいがたいていケアレスミスで落とす。悔しい。

 

 

これ以上点数が上がる気がしない…。どうやったら点数上がるの…。もっと復習ちゃんとするべきかな…。いわゆる間違えノート作るべきなんだろうな…高校受験は作っていたしなぁでもプライド傷つくからやりたくないあと面倒くさい

 

 

 

正直取れる気がしないのだが、落ちてもお金が無駄になるだけなので今週の日曜日受けてくるよ。50点はとれるといいな。

 

 

簿記の勉強しなきゃいけないのつらいよぉ

 

 

 

 

 

 

その他不安

・寒い

・風呂がかび臭い気がするけど対策が分からない

・部屋の電気がくらいから買い換えたいけど面倒くさい

・テレビないからタブレットとかほしい

・炊飯器も欲しい気がするけど買うの面倒くさい

マットレスが固くて寝心地が悪い。たまに床で寝る。

・最近部屋でよくくしゃみが出るのは掃除機をかけていないせいな気がするが面倒くさい

・金の出入金が把握できない。money fowoeredにクレカを提携させたいけど面倒くさい

・こういう生活をよくするための欲望をかなえる作業が面倒くさい

 

 

 

 

 

もう2時間近く書いている。

今思っていることを大体垂れ流せた気がする。

やはり言語化って大事だよね、うん。

最近こうやって長文書いていなかったから病んでいたんだようん。

でも会社のことって書いたら守秘義務に違反しないか心配だね。多分このくらいじゃ大丈夫だと信じるよ。知財にかかわることは書いていないし。

 

 

 

あれだわ、思い出したけど一年目の目標は低く「ちゃんと通う」が目標なので、精神を病んで引きこもったりせずに毎日出社することが一番の目標です。

【人狼】人外は偶数進行が好き

ニコニコ動画に、ゆっくり人狼というジャンルがある。

ゆっくり人狼を鬼リピするのは私の趣味のひとつである。

 

るる鯖のログを読むのも後になって始めた。

パチンコに近い。脳をとろかして展開を追う。

 

ちなるる鯖のログは結構な数を読んだが実戦経験はない。動画勢およびログ読み専である。

 

 

実戦経験がある人たちにとって、エンタメ人狼動画でしか人狼に触れていない動画勢は、実際の人狼はなんたるかわかっていなくてなっとらんと馬鹿にされる存在なわけです。

実際に私が、るる鯖実ログを多少読むようになって、動画勢だったことは知らなかった概念を書く。

ちなみに主に読んでいたログは18A猫です。他も少しは読みました。

 

人外は偶数進行が好き

まず人狼陣営にとって

・最終日3人よりも4人の方がライバルが多くて自分が吊られにくい

・最終日に狐が残っても4人なら大丈夫

以上の理由で狼は偶数進行にしたがる。

 

狐陣営にとっても、

・引き分けの可能性がある

ため偶数進行にしたがる。

非常に勝率の低い狐にとって、引き分けも実質勝ちだからである。

自分が吊られる際も、偶数進行の状態で吊られるようにしたがる。だから偶数進行の際は黙って沈むし、奇数進行のときは自分を噛んで平和を出してもらおうと狐COをしたりする。

 

逆に言うと村陣営は奇数進行の方が好き。

だから狩人は奇数進行の際にCOする方が望ましいとされる。

変にもう一回平和を出して偶数進行になるより村有利だから。

しかし狩人のCOタイミングは難しいのでね、私もあんまりよく分かっていません。

 

 

奇数進行で平和が出ても吊りは増えず、偶数進行で平和が出ると吊りが増える

動画で見ているだけでは意識しない観点。

例えば6人で夜を迎え、普通なら朝を5人で迎えるはずが、平和が出て6人のままだった場合、

平和が出なければ5>3>で2吊り

平和 が出たら6>4>で2吊りのままで吊り数は増えない。

例えば7人で夜を迎え、普通なら朝を6人で迎えるはずが、平和が出て7人のままだった場合、

平和が出なければで6>4>、2吊り

平和 が出たら7>5>3>の3吊りとなり、吊りが増える。

 

先に書いた人外は偶数進行が好きなことも相まって、狼は奇数進行の時には平和上等で強気な噛みをしたがるし、偶数進行の時には慎重な噛みをしたがる。

 

 

奇数進行ので2死体が発生すると吊りが減る

例を挙げよう。

奇数進行で9人で昼を迎え、一人吊り8人になった。翌朝呪殺が発生し、本来は7人になるところ6人で朝を迎えた。

 

呪殺が起こらなかった場合は

7>5>3>で残り3吊り、

呪殺が起こった場合は

6>4>で残り2吊り

 

このように奇数進行の際に2死体が発生すると吊りが減る。しかし呪殺が起こったということは人外が1人減って吊りも1回減ったということで、吊り余裕は変わらない。

逆に言うと偶数進行の時に呪殺が発生すると人外が減って吊りが減らないので、吊り余裕が1増える。

 

 

猫入り配役で奇数進行の時、狼は猫を噛んで偶数進行にする選択肢がある

呪殺と同様、猫噛みも2死体を発生させる。その際人外が1人減るところも一緒である。

猫が露出していた場合狼は意図的に猫を噛むことができ、奇数進行のときに猫噛みをすると、吊り余裕は変わらずに偶数進行にすることができる。

そのため狼による意図的な猫噛みは、猫入り配役ではよく見る光景である。

噛み役は、噛んだ者が狼だと村視点明らかになってもいい人物がなる。騙り占い師がなることが多いのではないか。

6人の夜に猫を噛んで、本来5人で朝を迎えるはずが4人で朝を迎えさせる、強制最終日なる用語も存在する。この場合村人が殴り合い準備が万全でなく混乱をもたらせるかもしれない。

 

 

 

狼の戦略には大きく分けて占い即噛みと信用勝負がある

前者は占い師を噛む戦略、後者は占い師を吊る戦略。

前者の場合、狩人の護衛を騙り占い師に寄せて真占い師を噛むか、狩人を噛んでしまって真占い師を噛む戦略がある。いずれにせよ村にとっては狩人がとても大事。

後者の場合、狼は霊能者を早急に噛む必要がある。騙り占い師が偽の占い結果を出してその●先を吊ったとしても、霊能者がいれば占い結果が偽だったとすぐにばれてしまうからである。

 

 

釣り余裕という概念(いつかついきしたい)

 

 

他にもちょいちょい、動画勢のころには知らなかった気づきがあるのだが、大きくはこのへん。

やはり進行や噛み筋は実ログを見ないとね!特に動画になるようなのなんてレアケの嵐だから定石を学ぶには適さないっすよ。

モチベーションを保つことは難しい。その対策が「目標を立てる」ということなのか?

新入社員研修の季節ですね。私も現在は毎日毎日偉い人の講和とか、それを受けての学んだことを書いて共有して気づきを共有するとか、研修会社によるザ研修みたいな研修とか、毎日受けております。

 

 

 

最近もやもやと抱えている悩みを言語化する。

 

 

最近、人生って難しいなぁと思っている。人生に惑っている時期である。

 

 

長期間モチベーションを落とさずに仕事をするにはどうすればいいのだろうか。

 

 

研究室で、最後の半年間はすごくボロボロだった。ずっと死にたくて、何もしたくなくて、本当にしんどかった。人生がつらかった。何もしたくなかった。死にたかった。私がいい子でないのがしんどかった。いい子になれない私がしんどかった。

 

 

今書いていて涙が出てきた。まだ私を慰めて吹っ切れる手段を私は持っていない。いい子になれなかった私を認めたくない。

 

 

 

 

さてこれは本題ではなくて、色々新入社員研修で偉い人の話を聞くのですよ。

お話を聞くこと自体は全然面白いし、それで得た気づきを記入して共有するところまではまだいいのだが、他人の発表を聞いてそれを纏めるのがしんどいなぁ。話を聞いても自分の中で腹落ちしない

 

 

 

 

こういう「なんのためにやるのだろう」的な仕事は、自分のために、自分がやりたいようにやるのが一番だと思っていて、人事部の人は何を求めているのだろう、はあまり深く考えず、私がやるべきだと思った風に行うのが、病まずに固まらずに遂行できる秘訣だと思っている。時間内にこなすことが大事。

私のための研修なのだから、私が一番腹落ちする日報を書くべき。というか、どうするべきか日々考えることが大事なのだと思う。好きに書く。

 

 

 

 

なんかあんまり構成のなっていない話だな。

研修中に思ったことを細切れに書くからこうなる。

 

 

 

簿記2級勉強日記0405

前置きは飛ばすね

 

 

今日は財務諸表の作成について学んだ。

大体は3級でやったことと一緒である。七面倒くさい決算整理仕訳をして、それぞれを財務諸表に書き写していく。

 

2級で新たに出た注意事項

 

・貸倒引当金は、売上債権(受取手形売掛金)に対するものは販売及び一般管理費へ、貸付金に対するものは営業外費用へ

・売買目的有価証券は流動資産、それ以外の有価証券は固定資産

・棚卸減耗損および商品評価損は、仕入勘定に振り替える(→売上原価の内訳項目として表示する)。棚卸減耗損はしないこともある。

売上総利益、営業利益、経常利益、税引き前当期純利益当期純利益

 

 

報告式の損益計算書、書きにくいなぁ

くそややこしいが、くそややこしいだけなので、あとは慣れでしょう。3回くらいやったら軽ーくできるようになると信じています。

 悲しいかな私は承認欲求のために生きているのだな

私が何のために仕事をするかってさ、悲しいかなさ、承認のためなんですよ。

 

会社の人々に私が仕事ができると思われることが快感だから、そのために仕事をするし、仕事の能力を上げるんですよ。

上司に仕事ができると思われるというか、私が仕事ができる人間であると思える時に快楽物質が出るんですよ。

 

私のもつ能力で会社の技術力に貢献する

それにより会社の人々に認められる。私が役に立ったと思われる

 

そのために日々努力し、挑戦する

 

 

そもそも、私は快楽のために生きている。

 

それでどういうときに快楽を得られるかというと、まあ色々あるのですけれど、

自己肯定感、自己貢献感、自己所属感を得られると快楽なのだなぁと思った。

自分は仕事ができる人間である。私は役に立つ人間であると思えると快楽が得られる。

 

 

悲しいな。

もっと健全そうな、仲間と協力して成果が得られたときとか、そういうことを働く目的意識にできたかった。

 

 

私は、仕事ができる人間だと思われるために生きているのだ。

悲しいなぁ