大学院生の引きこもりが3年かけて卒業を目指す日記

なんとか卒業して社会人になってしまったのでタイトルどうしようか検討中。大学時代の専攻は有機化学のすみっこ、今は混ぜ物系高分子材料メーカーの新入社員です

お前ら全員私のことをばかにしているんだろ

雑記的なポエムです。

お前ら全員私のことをばかにしているんだろ。

 

毎月お馴染みの発作の時期がやってきた。

あまりにも周期性が高すぎてPMSを疑っている。

しかしプラセボかもしれないと思っている。

 

私の聖書「メンヘラの精神構造」(加藤諦三PHP新書)によると、この「馬鹿にされる」という観点がとてもメンヘラ的である。

その本に記してあるメンヘラの特徴の一つに、「いつも他人から馬鹿にされないように気を張っている」がある。まさにその通りである。

逆に言えば一般的な人間は世界を、馬鹿にする/されるの世界観で生きていなくて、他人から馬鹿にされることを別に恐れていないのだろう。私もそうならなくてはならない。

 

私のもつ世界への解釈だと、他人に馬鹿にされない簡単な方法は、他人よりも成果を出すか、他人よりも努力することだ。

つまり夜なべして研究しているときは他人から馬鹿にされないので快楽なのである。

だから私は夜なべして実験をしたがるのである。

でも寒いから最近は泊まりたくない。

 

 

普段はさすがに鳴りを潜めているのだけれど、発作が起きているときは、自分よりも優秀な人間が世の中に存在していることが許せない。私が世界中の人間から愛されていないことが許せない。私よりも優秀な人間が全員いなくなれば私が世界で一番優秀なのに。中二病の受験生みたいな文章ばかり出てくる。

 

 

これは本当に発作に近くて、この思考回路が終了すると、「生還した…!」と感じる。萩尾望都著「残酷な神が支配する」の終盤にも似たような描写があった。彼らはクリスマスからの数日を発作のさなかに過ごし、年が明けたらようやく生還したのである。

早く生還したい。

 

 

 

メンヘラは言い換えれば、自己中心的である。興味のほとんどが自己なのである。

早く自分なんかどうでもいいから他者に興味を持つ思考回路にしなくてはならない。出世できない。いや、どうせ出世しないからいっか。

私は残念ながらとても女性的な性格をしているようなので、何かに対して心配していなければ気が済まない。しんどい。

 

 

 

出世する以外で金を稼げるようになるビジョンを知らないけれど、出世できる気がしないからしんどい。

窓際社員でも家族を養えるようになる方法を誰か教えてくれ。

 

 

 

仕事以外の生きがいをそろそろ見つけておくべきではという予感が去年あたりからしている。仕事は裏切る。仕事を生きがいにできる人生は一握りの幸福な人間だけだと思っている。一握りの出世の期待を持たれている人間だけなのではないかと言う予感がしている。仕事は多分私を裏切る。昭和のモーレツ社員(仕事を通じた承認を求めているメンヘラ社員)は現代の社会には求められていないのだ。

一番安直なものは子育てなのだけれど、私は現在DINKsを希望しているので、もうちょっと手軽に似たような効果が得られるものはないだろうか。

 

 

私の打たれ弱さに我ながら辟易する。

人生のモチベーションの大半が承認欲求なので冷静に考えれば頭おかしい選択をしてしまうのが人生破滅しそうで怖い。

 

 

 

 

私はどうせ社会人なんかやっていけないよ。どこかに入社してもどうせ半年で辞めるよ。だって父がそう言ってた。キャリアカウンセラーもそう言ってた。

 

 

 

 

メンヘラの特徴の一つに「被害者意識」がある。自分で自分の人生の責任が取れない。自分が加害者であるというセルフイメージに耐えられない。というより、被害者でない状況にもう耐えられない。そしたら何をよりどころにして生きていったらいいのか分からない。

 

 

 

 

昨日一日中会議だったんだよね、しかも私はやる気が無いから疲れないやつ。ずっと内職してスライドの修正をしていた。そしたら全然疲れていなくて全然眠れなくてこんな早朝にぐだぐだ文章を打っている。

デスクワークって体力的には疲れないんだな。普段実験室に入るけど立って作業する機会は少なくて基本椅子には座っているから、そんなに体力は消耗しないだろうと思っていたが、歩き回ったり重いものを持ち運んだりする作業はそれなりに体力を使うんだな、普段からいい運動になっていたんだな、と分かる。

いや違うかも。受け身のスケジュールでよかったからかも。今日何するか私が決めなくてもよかったから。どうだろ、分からない。

 

 

ショートスリーパーに常に憧れているが全然叶わない。正直研究室に入ってから健康的な生活を送れているのは、毎日7-8時間寝ているからである。高校時代生活が壊滅的だったのは6時間睡眠を目指したからである。もっと短時間睡眠でよければもっと沢山h仕事ができるのに。