大学院生の引きこもりが3年かけて卒業を目指す日記

なんとか卒業して社会人になってしまったのでタイトルどうしようか検討中。大学時代の専攻は有機化学のすみっこ、今は混ぜ物系高分子材料メーカーの新入社員です

R&Dでの研究と事業部での開発の違い

・研究職と開発職の違いは何なのだろうか。そして私はどちらをやりたいのか?

・最近は研究のことを、R&D(Research and Development)とかオシャレに言うことがあるらしい。最初何を言っているのか分からなかった。

・R&Dでの研究と事業部での開発は何が異なるのか。多分企業によって解釈が異なるところだと思う。どちらにどれだけ人を求めているのか、それぞれどんな人を求めているのか、必要だと考えている能力は何か、企業によって異なると思う。そして私はそこが知りたい。

・どうやら機械の分野とかは、研究と開発設計は大きく違うらしいとセミナーで就職の人が言っていた。私が見てきた中では、化学系は両者結構シームレスだと思う。研究で3年やった後事業部に移って6年やってその後技術営業で製品を売って、とか普通だし。

 

・私の解釈では、研究と開発の両者に大きな違いは無いと考えている。特にミクロな部分の違いは無いと考えている。

最近の私の解釈では、「研究とは課題解決である」と考えている。それはR&Dも開発も変わらないと私は考えている。
お客様に近い段階か遠い段階かの差であり、R&Dで行う研究だって最終的には製品化を見据えて研究を行うわけで、客を意識して研究を行う必要があることは変わらないのではないか?
個人的に思うのは、R&Dに必要とされていることはマーケティングセンスで、開発に必要なことはスピード感だと考えている。敢えて言えば、そこが両者の大きな違いなのではないかと。ここはさらなる勉強次第で解釈は変わると思う。


・で、私の解釈はそうなっているので、私としては研究でも開発でも別にどちらでもいいのですね。私の求めている「研究」という行為、技術的な課題に対して解決策を考え、実行するサイクルを回す行為はどちらでもできると考えています。
・大抵の企業は「技術系総合職」で募集するし、その中でも「研究開発職」で募集する。つまりどちらかしかやりたくない人は企業も求めていないのだ。ただし最近は職種別採用が盛んなので、研究職と開発職を分けて募集する企業もたまにありますね。

 

・まあ敢えて選べるとしたら、現在の私は事業部での開発の方が興味がある。この理由の言語化は難しいのだが、以下頑張って羅列する。
・そもそも企業は開発職の方を多く求めているような気がする。そちらの方に人数を割きたがっているように感じる。
・現在は全く世の中の役に立たない研究を行っている。今度はもうちょっと商品に接近した研究を行ってみたい気がする。どうやら自分のかかわった製品が世に出ることは大きなやりがいらしいので、私も実感してみたい。
・先に述べたように、私はR&Dにはマーケティングセンスが必要だと考えていて、私には持っていないから。新人にやらせるものではないのでは?と思うから。

・既に世に出ている製品についての方が就活生として語りやすい。


・ただ本当に敢えて言えばなので、正直よく分かっていない。

・この内容をキャリアカウンセラーに相談したら「別に研究と開発について定めなくていい。どちらでもいい、の人を企業は求めている」と言われた。本当に?信じるよ?

 

 

以上、思考の言語化でした。